12以降のiPhoneシリーズに搭載されたMagSafe。
次々とMagSafe対応のアクセサリも登場しています。
そんな中、AndroidスマホでもMagSafeアクセサリを使えるようにしたいという方むけに、その方法をご紹介したいと思います。
MagSafe化するとどんなことができる?
AndroidスマホをMagSafe化するメリットは以下になります。
MagSafe化するメリット
- ワイヤレス充電が安定する
- MagSafe対応の充電器は充電速度が早い
- MagSafe対応アクセサリが使えるようになる
ワイヤレス充電が安定する
ワイヤレス充電に対応した多くのスマホが採用しているQi(チー)ですが、充電したつもりが端末の位置がずれて充電できていなかったり、ひどい時には落下してしまったりすることがあります。
MagSafeはQiの技術と磁石を組み合わせたものになるので、充電中の位置ずれの心配がありません。

MagSafeで充電すれば、スマホの操作をしながらワイヤレス充電することも可能です。
MagSafe対応の充電器は充電速度が早い
一般的なQiワイヤレス充電が7.5Wのものが多い中、MagSafeは15Wでの充電が可能です。

AndroidスマホをMagSafe化することで、高速ワイヤレス充電に対応したMagSafe充電器が使えるよになります。
MagSafe対応のアクセサリが使えるようになる
AndroidスマホをMagSafe化する最大のメリットは、様々なMagSafe対応アクセサリが使えるようになることです。
上記の充電器の他にも
- スマホリング
- スマホ背面スタンド
- カードケース
- 卓上スタンド
- 車載ホルダー
便利なアクセサリが多くあります。
磁石の力を利用して貼り付けているので、必要ない時は外すことができることもMagSafeならではのメリットです。
AndroidスマホをMagSafe化するために必要なもの
AndroidスマホをMagSafe化する方法は2つあります。
- MagSafe対応リングが内蔵されたケースを買う方法
- 今使っているケースにMagSafe対応磁気リングを貼り付ける方法
種類豊富なAndroidスマホは、それぞれに対応したMagSafe対応ケースの取り扱い数が少ないため今回は割愛します。
今回は2の今使っているケースにMagSafe対応磁気リングを貼り付ける方法をご紹介します。
用意するもの
- スマホケース(今使っているものでOKです)
- MagSafe対応磁気リング
MagSafe対応リングですが、私は下のリングを買いました。
磁力も強力で、私の環境下では高熱になったりもせず、リングの剥がれも起きていないのでおすすめです。
やり方はとても簡単です。
まずお使いのAndroid端末のQiの位置を調べます。
私が使っているPixel6 Proは背面Googleマークの位置でした。

上記のリングには位置決めシートが入っていますが、手元にワイヤレス充電器がある場合は、それを使って充電位置を調べるのが確実だと思います。
次にリングをしっかり貼り付けるために、スマホケースの表面をアルコール除菌シートなどを使って綺麗にします。
最後に先ほど調べたワイヤレス充電の位置にMagSafe対応リングを貼り付けて完成です。
Android端末をMagSafe化することができました。
MagSafe対応にした使い心地は?
簡潔に言うと最高です。
私はもともとスマホリングを使っていたのですが、リングを外したい時に外せないことがストレスでした。
今回MagSafe対応スマホリングも購入したのですが、リングにバチっと張り付き取れることもありません。
ワイヤレス充電がしたい時にはリングを外して充電ができるのでとても快適です。

私が購入した下記のスマホリングは、他のリングに比べて少しだけ安く、磁力も十分なのでおすすめです。
充電に関しても、コードを指す必要がなくなるので部屋をスッキリとさせることができます。
MagSafe対応のモバイルバッテリーを使うことで、ワイヤレスで充電しながら場所を選ばずスマホを使うことができます。

私は車で移動することが多いので、MagSafe対応車載充電ホルダーも欲しくなってきました。
機会があればその他アクセサリも試していきたいと思います。