先日のAmazonブラックフライデーで購入したSoundcore Liberty Air 2 Pro。
購入してから2週間使用してきた。
今まで8000円以下のイヤホンしか使ったことがない私だが、初めて1万円台のイヤホンを購入してどうだったかを伝えていきたい。
格安イヤホンからのグレードアップを検討している人は参考にして欲しい。
結論を先に言うと、個人的には買って良かったしおすすめしたいイヤホン。
とにかく価格と機能のバランスが壊れている。
今まで使っていたSoundcore Liberty Air 2との比較

私はSoundcore Liberty Air 2 Proを買うまで、Soundcore Liberty Air 2を使っていた。
まずはこの2台のスペック比較からしていきたい。
Soundcore Liberty Air 2 | Soundcore Liberty Air 2 Pro | |
重さ | 53g(ケース込み) | 62g(ケース込み) |
防水規格 | IPX5 | IPX4 |
再生可能時間 | 最大26時間(ケース使用時) | 最大28時間(ケース使用時) |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5 | Bluetooth 5 |
対応コーデック | AAC/SBC/aptx | AAC/SBC/LDAC |
ノイズキャンセリング | 通話時のみ | ○ |
外音取り込み | × | ○ |
カラー | ブラック/ホワイト/ピンク | ブラック/ホワイト/ピンク/ネイビー |
防水に関してはSoundcore Liberty Air 2の方が強いが、Soundcore Liberty Air 2 Proにはノイキャンと外音取り込みがある。
重さや大きさについては誤差程度で、どちらもポケットに入れても違和感なく持ち運び可能。
最大再生時間はSoundcore Liberty Air 2 Proの方が長いんだが、ノイキャンや外音取り込み機能を多用すれば再生可能時間は短くなるので注意が必要。
Soundcore Liberty Air 2 Proの外観
Soundcore Liberty Air 2 Proのカラーは4色展開。

カラーは無難なブラックをチョイスした。
ブラックなんだけど、ブルー寄りのブラック。
少し高級感がある。

ロゴも印刷ではなくメタリック仕様。
この辺りも背伸びしたい私の所有欲を満たしてくれる。

背面にはUSB-Cとペアリング用のボタン。
USB-Cで統一してくれるとコードが減るので助かる。

前面にはLEDが3灯。LEDの点灯数でバッテリーの残量が確認できる。


蓋の開閉はスライド式。

このギミックは好きなんだが、イヤホンが取りにくい。
取り出しやすさはSoundcore Liberty Air 2の方が上だと思う。

見た目はスライドの方が明らかにカッコいいから、この辺りはトレードオフ。
Soundcore Liberty Air 2 Proの音質
前提として私はオーディオについては素人である。
ただ、そんな私でも分かるぐらいSoundcore Liberty Air 2 Proの音質はいい。
Soundcore Liberty Air 2と比べ音はクリアに、低音に関しては迫力がかなり増した。

専用アプリでイコライザの変更も可能。
豊富なプリセットも用意されているので、私みたいな素人にはありがたい。
一点気になるところがあって、IHや電子レンジの真前で使うとジリジリと電波干渉することがある。
50cmぐらい離れれば大丈夫なんだが、料理中に使うなら少し気になるかもしれない。

Soundcore Liberty Air 2 Proタッチ操作
タッチ操作は正確で機能も豊富だ。
左右で、長押し/シングルタップ/ダブルタップの計6個のコマンドで割り当てが可能。
必要な機能は割り振れるから、ライト層には十分だと思う。

Soundcore Liberty Air 2 Proのノイズキャンセリング

Soundcore Liberty Air 2 Proのノイキャンは優秀だ。
外音の90%は遮音してくれる。
音楽を流しながらだと外音は聞こえない。
ノイキャン性能はAirPods Proと比べると劣るらしいが、AirPods Proは3万だから価格差を考えればいい勝負だと思う。
AirPods Pro | Soundcore Liberty Air 2 Pro | |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
再生可能時間 | 最大24時間(ケース使用時) | 最大28時間(ケース使用時) |
充電端子 | ライトニング端子 | USB Type-C |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5 | Bluetooth 5 |
対応コーデック | AAC/SBC | AAC/SBC/LDAC |
ノイズキャンセリング | ○ | ○ |
外音取り込み | ○ | ○ |
カラー | ホワイト | ブラック/ホワイト/ピンク/ネイビー |
価格 | 30580円 | 12980円 |
こうやって表で見るとアレだが、アップル製品はスペック表ではわからない品質の良さやアップル製品で揃えたときの連携の良さがある。
Soundcore Liberty Air 2 Proの外音取り込み
外音取り込み機能は私が一番使っている機能。
カナル型のイヤホンは密閉される構造上、外音が聞き取りづらい。
話しかけられても気が付かなかったり、夜間のランニングも危険に感じていた。

この機能を使えば、会話も可能になりランニング中も周囲の環境音が取り込める。
夜道で背後から襲われても撃退できる。
Soundcore Liberty Air 2 Proのまとめ
コスパぶっ壊れ
これだけの機能が付いて12000円台。
マジでコスパぶっ壊れイヤホン。
Soundcore Liberty Air 2 Proは私にとって完成形のイヤホンで不満は微塵もない。

このイヤホンがおすすめな人は
- ノイキャンイヤホンデビュー
- シンプルなイヤホンからグレードアップ
- 必要機能が全部盛りのイヤホンを探している
この人たちに関しては買って損はない。
