MX ERGOを3ヶ月使用してくる中で、新たにメリットデメリットも見えてきた。購入検討している人は参考にして欲しい。
具体的には、
メリット
- ラク
- カーソル移動が滑らか
- Easy Switchが便利
デメリット
- 掃除が面倒くさい
- やっぱり高い
といったところ。ここからそれぞれ細かく解説していきたいと思う。
メリット
ラク
これに関してはファーストレビューと重なるところはあるかもしれないが、それでも言いたい。ラク。
俺の手が小さいってのもあるけど、MX ERGOはデカい。といっても指が届かないというわけではない。このデカさがちょうど良く、手がうまくフィットして動かすのは親指だけでいい。

ボタンの配置も良いし、20度の傾きも◎。

左手で肘をついて操作しても、右手を動かす必要が無い。体も動かないから、好きな体勢で操作できる。
-
-
MX ERGO購入 絶対後悔しないマウス
logicoolの最上位トラックボールマウスMX ERGOを購入したのでレビューしていきたいと思います。 今使っているマウス 私はここ2、3年はlogicoolのM590を使用してきました。 3000 ...
続きを見る
カーソル移動が滑らか
これはメリットというか使用感にはなるんだけど、トラックボールで無線マウスだし、ここは気になるところだと思う。

購入後他のマウスにも触れる機会があったんだけど、遜色ないというか物によってはMX ERGOの方が動きが滑らか。滑らかだからすぐに慣れることが出来た。どうしても細かい作業をする必要がある場合は、精密モードボタンでモード切り替えもできる。

正直このボタンに関しては俺は使ってない。というのも、慣れると通常モードで十分操作出来る。だから、他のコマンドを割り当てて使ってる。豊富なボタンもMX ERGOの良い点。
Easy Switchが便利
Easy SwitchはボタンひとつでデバイスのBluetooth接続を切り替える機能。

家ではWindows PCを使う時もあるんだけど、ボタンひとつで切り替えられるのは本当に便利。Bluetooth接続の切り替えは地味に面倒だし、マウスを複数台持つのはコスパも悪い。ミニマリストではなけど、いいものが一つあればいいという考えなので、MX ERGOは最適。
デメリット
掃除が面倒くさい
使い始めは滑らかに動くトラックボールも、二週間もすれば動きが悪くなる。
というのも、この現象はマウス内部のベアリング部に埃などが溜まる事によって引き起こされるんだけど、ここを綺麗にすれば元の滑らかさにすぐ戻る。そんなに頻繁でもないし、サッと拭くだけ。

問題なのは、トラックボールが外しにくいという事。

これはMX ERGO購入者全員が初めに直面する問題じゃないかな。トラックボールを外す為の穴が小さすぎて、指も入らないしペンでも無理。絶妙に小さい。

綿棒で外せばトラックボールに傷もつかないし、そのまま掃除が出来る事に気が付いてからは、ストレスも無くなった。

高い
正直高い。一般的な感覚だとマウスに一万円は少々高いと感じるかもしれない。俺自身も、買うまでにかなり迷った。
高すぎると思うかもしれないが、俺個人の感想としてはそれでも買ってよかった。基本的に仕事関係で使えるものだし、Easy SwitchでPC2台分のマウスとしても使用できるしね。

まとめ
新たにメリットデメリットについて語らせてもらったけど、感じ方はそれぞれだと思う。繰り返しにはなるけど、俺自身は新たにデメリットがわかった今でも買ってよかったと思ってる。
MX ERGOは発売から4年経った今でも、価格ドットコムのトラックボールマウス部門で2位。この事実が全てを物語っている。

個人的にはMX ERGOの廉価版であるM575というマウスもおすすめ。何を隠そうこのマウスこそトラックボールマウス部門で1位に君臨している。

MX ERGOとの違いはチルトホイールがなかったり精密モードがなかったり2台同時接続がなっかたりといったところ。
下記はMX ERGOとM575との大雑把な比較表。
MX ERGO | M575 | |
チルトホイール | ○ | × |
精密モード | ○ | × |
Easy Switch | ○ | × |
高速ホイール | × | ○ |
カラー/ホワイト | × | ○ |
逆にMX ERGOにはない高速スクロールが搭載。ホワイトも選択可能。値段もMX ERGOの半値ほど。細かな違いは他にもあるが、使用用途などを考慮して選んで欲しい。

