logicoolの最上位トラックボールマウスMX ERGOを購入したのでレビューしていきたいと思います。
今使っているマウス
ここ2、3年はlogicoolのM590を使用してきました。
もうかれこれ2年ぐらい使用していますが、3000円ぐらいで買えるマウスにしては性能は十分です。
まず多機能ボタン7つ搭載なのにコンパクト。実測101gなので持ち運びにも最適です。
私は手が大きい方じゃないのですが、すっぽりと手の中におさまります。
試しに妻に持たせてみましたが、女性の手にもピッタリと収まり非常に使いやすいらしく「このマウス欲しい!」とのことでした。
さらに静音性にも優れていて、クリック音が無音に近いです。
静かなオフィスや図書館などで使っても全く問題ないありません。
今のマウスでも十分満足なんですが、トラックボールマウスに興味を持ち始め、以前から気になっていたMX ERGO を購入してみました。
logicoolのトラックボール搭載マウスでは最上位モデルがMX ERGO。
トラックボールマウスだと他にもM575と言う機種もあるのですが、M590と同じようにチルトホイールが使いたかったので今回はMX ERGOを選択しました。
チルトホイールは地味に便利なんですよね。
実際に使ってみた感想
とりあえずPremiereProの編集で使ってみました。
やっぱりトラックボールに慣れるまでに少し時間がかかりそうな印象。
初めは細かい操作やウィンドウを閉じる事でさえもたついてしまいました。
※追記 三日もすれば慣れました。むしろ元のマウスには戻れないかも(笑)
20度に傾けらる
良かった点は、やはり20度に傾けられる点です。

手首の角度を0度か20度で使い分けれるのですが、ずっと20度に傾けた状態で使っていました。
これが手の自然な向きにあ合っていてすごくいい。
全く手首の負担を感じない。
腱鞘炎の経験はないのですが、前述したM590と比べても明らかに負担が違いました。
長時間のデスクワークで肩から腕にかけての異常がある人は試す価値があると思います。
充電
端子はマイクロUSB端子なのが残念なポイント。USB-Cで統一したいところです。
バッテリー容量は多く一回のフル充電で120日・1分の充電で24時間使用できます。
あとこれは棚ぼた的な発見なんですが、購入事は満充電ではないので充電をしたのですが、トラックボールマウスなので短いケーブルでも充電しながら使用が出来ました。
個人的に、あんまり長いケーブルは好きじゃないんですよね。

もし使用中に充電が切れる事があっても、ケーブルを気にせず使えるのがトラックボールの利点だと気づきました。
操作性
欲を言えば高速ホイール機能が欲しいところ。
それ以外は現状不満がないです。
おそらく最新版が出れば、高速ホイールがつき、USBC端子になると思います。
重たいのが欠点ですが、持ち運びに関してはM590との使い分けで解決出来るはず。
そもそも固定して使うので、むしろ少し重さがあることで安定感が増しています。
現状の使用用途では、使っているショートカットは全て割り振る事が出来ているので満足です。
Bluetooth接続もボタンひとつで他のデバイスに切り替え可能。
iPadをBluetooth登録して切り替えてみましたが、当然iPad OSでも問題なく使えました。
Bluetoothに関しては、接続の安定性はもちろんですが、接続のしやすさは結構重要なポイントだと思います。
総評
以下がMX ERGOのまとめです。
GOODポイント
肩・肘・手首の負担を軽減できる
満充電で120日使える
7ボタン(カスタマイズ可能ボタン5つ)
BADポイント
マイクロUSBでの充電
高速ホイール非搭載
トラックボールマウスはこれを買っておけば間違い無いと思います。