全然更新できていないYoutube。
動画編集時にはAnker LIberty air 2 Proを使用していましたが、プレビュー時に若干音がズレる。

これは由々しき事態です。
解決するために導入したのが、Amazonで見つけた安価で評価の良い有線イヤホン『final E500』。

到着後すぐに使ってみましたが、いい。すごくいい。
気になって詳しく調べてみると、このイヤホンには異名があった様です。
final E500ってどんなイヤホン??異名とは??
final E500とは、バイノーラル技術を用いて音源の違いや音の方向感を再現するゲームやVRコンテンツを楽しむために作られたイヤホンです。
製作者の意図通りの音色と空間イメージや方向感を感じる事ができるイヤホン。
私は知らなかったのですが、小岩井ことりさんのツイートで一時話題になり、その時異名が付いたらしいです。
5種類のイヤーピース

5種類のイヤーピースが同梱されています。
独自のイヤーピーススウィングフィット機構で耳道にぴったりフィットしてくれます。
イヤーピースは左用がグレーで、右用がピンクに色で分けられています。

本体にも左右の刻印があるんですがめっちゃわかりにくいので、使い始めは何度も左右を間違えました。

左右はイヤーピースの色で判断しましょう。
ケーブルはタッチノイズが気になる??

ケーブルは柔軟で太めなので、断線の心配はなさそうです。
イヤホンジャックは嬉しいL字型。見た目がスッキリ。

イヤホンジャックってストレートのものが多く無いですか?
カナル型の有線イヤホンだからしょうがないかもしれないんですが、ケーブルのタッチノイズはまぁまぁ酷いです。
私は耳の上を通して対策はしているんですが、気になる人はイヤーフックを使用するなど、対策は必要だと思います。

E500の使用感
ASMR

YouTubeでASMR動画の視聴をしてみたんですが、やばい。(語彙力)
ASMRのサジェストで出てきた咀嚼・囁きなど様々な音源を聞いてみた。
咀嚼音は左右のどちらで噛んでいるかまでわかり、それが妙にリアルに頭の中で響き、目を閉じると実際に自分が食べているような感覚になります。
囁き声は本当に耳元で囁かれているようで、声とともに出る吐息がリアルに耳に当たっているように感じます。
正直、レビューするまでASMRは聞いたこと無かったんですが、今回で新しい扉が開いたような気がします。。。
ゲーム

ゲームでの使用感を確かめる為、DBD(デッドバイデイライト)をプレイしてみました。
ゲーム自体はゆるく楽しんでいるため、普段はヘッドセットなどは使わず、ノートPCのスピーカーからの音源で楽しんでいます。
プレイしてまずビックリしたのが、足音で仲間やキラーの位置がわかること。
なんなら距離感まで分かります。
カナル型で周囲の環境音も気にならないので、よりゲームに集中できます。
本気でゲームをプレイするならヘッドセットやイヤホンが重要だと、E500を付けてよくわかりました。
E500は音質や音の方向感に関して、ゲームをするには十分の性能だと言えます。
E500にはマイクが付いていないので、マイクが必要な場合は別途用意する必要があります。
音楽

普段使用しているAnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proと比較してみました。
まず一番に思ったのが、E500は低音が弱い。
低音の効いた音楽が好きな人には、ちょっと物足りないと思います。
ボーカルに関しては、E500の方がクリアに聞こえます。
透き通った声がスッと入ってくる感覚です。
大きく差が出たのは、空間オーディオのような音源。
音の方向性や広がりが全然違います。
E500は音楽を聴くのにも十分使えるイヤホンですね。
final E500まとめ

ASMR用途ではベストバイ。
2000円でこの出来はコスパ良すぎます。
ゲーム用途でもおすすめです。
仲間や敵の位置が把握でき、これを使えば勝率も上がるはず。
マイクを使うなら別途用意が必要です。
音楽を聴くには低音が弱いかもしれません。
音質はクリアでボーカルに集中できます。
空間オーディオなどを聴くと音の方向性や広がりを感じ、引き込まれる感覚を楽しめる。
私は完全にASMRの扉が開いたので、レビューはこの辺にしてASMR動画を楽しむことにします。