早くも今年買って良かったものにランクイン確実なPixel6 Pro。
Pixel6 Proを買ってから、ミラーレス一眼を持ち出す機会が減ってしまっている。
Pixel6 Proのカメラについて紹介したいのだが、スペックだけ並べても面白くないので、実際に素人がPixel6 Proだけで紅葉が始まった山で登山風景を動画撮影してきた。
今回は写真ではなく、映像にフォーカスして話していこうと思う。
おじさんが登山する動画はこちら↓↓↓
※記事内の写真は全て動画からの切り抜きを使用。
標準広角レンズ
明るさ
標準広角レンズは、色も良いのだがとにかく明るく撮れるというのが印象的だった。
車載映像の中でトンネルを通ったシーンがあったのだが、地方特有のかなり薄暗いトンネル内だったのだがハッキリ明るく映してくれた。
実際にはライトだけが視認できる程で、映像の何トーンも暗い場所だった。

また逆光にも強く、暗部の黒も潰れず撮影する事ができる。

色
色ののりも綺麗で、空の青や紅葉の表情も綺麗に映してくれた。
一点気になったのが、明らかな曇り空もうっすらと青みがかった色になったので雰囲気が伝わりづらいように思えた。

超広角レンズ
色は綺麗に映るのだが、たまに映像の端が歪んだのが気になった。
個人的には、ゴープロのように少し魚眼的な映像になったとしてももう少し画角が欲しかったところ。

0.7倍ぐらいなら、照準広角の綺麗なレンズで撮る方がいいかもと思ってしまう。
望遠レンズ
4倍なので圧縮効果もあり、様々な表現に使えると思う。
48Mピクセルだけあって、解像度もかなり綺麗だ。

望遠レンズで気になったのは、撮影中に標準レンズと望遠レンズを切り替えると、色味が変わってしまう事。望遠レンズは若干薄く寒色寄りになる。正直撮影していて一番気になった。
20倍超解像ズームでは、はるか先に飛んでいる虫さえ視認する事ができる。

手振れ補正
手振れ補正も強力で、登山でも手持ちで見れるぐらいの映像には撮れるので、Vlogぐらいなら余裕で撮ることができる。
今回は使用しなかったが、手振れ補正機能の中には標準以外に、ロック・アクティブ・シネマティック撮影のモードがあるので用途によっての使い分けが必要。

シネマティック撮影は、強制的に2倍スローモーションになり音が消えるので、素人でも簡単にB-rollのようなお洒落な表現ができる。
まとめ
Pixel6 Proは、写真についてはどのレンズもAI処理で完璧に撮れるが、動画になると超広角と望遠レンズは少し頼りない。Vlogやホームビデオを撮るぐらいなら、十分すぎるぐらい綺麗に撮れる。
基本的には綺麗に撮れるが、撮影するときは十分光量が欲しいところ。
色味も綺麗なのだが、レンズにより少し差があるので、違和感を感じることがあるかも。
ちなみにバッテリーは、朝100%で4K撮影10~30秒を96本と写真を23枚撮って、下山した時25%残っていた。
Pixel6 Proのバッテリーは強すぎて0%の表示を見ることは無さそう。。。
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