昨晩GoogleからPixelシリーズの新機種Pixel 6とPixel 6Proが発表された。
Pixel 5からの大きな変更点はGoogle初の独自開発プロセッサ:Google Tensorと6Proには新たに望遠レンズを備えたカメラ。
今回はPixel 6Proに焦点を当ててみていこうと思う。
Google初の独自開発プロセッサ Google Tensor

Pixel6シリーズのチップはGoogle初の独自開発プロセッサGoogle Tensorを搭載。今までで最もパワフルな性能を実現。
まずTensorって何て読むのよって感じなんだけど、“Google の最先端の機械学習モデルを使用した研究により Google Tensor が開発された”ってことで、ここにきてGoogleが本気出してきた感はかなり感じる。
セキュリティ

Google Tensor にセキュリティコアを内蔵。次世代の Titan M2™ セキュリティチップと連携し、脅威に対する耐性を強化。
Titan M2™ セキュリティチップはGoogle Cloud のデータセンターを保護するために使用しているのと同じチップから派生したもの。パスコード保護、暗号化、アプリの安全なトランザクションなど、機密性の高い処理と情報を扱う。
AIと機械学習

高度な写真機能、音声を瞬時に文字に変換したり、視聴中の動画を正確に翻訳したりなど、これまで実現できなかった音声機能が使用できるようになる。翻訳の品質も18%向上し、それがネットワークやサーバー経由でなくPixle 6で上実行される。このことで、迅速な翻訳が可能。
動画をオンタイムで翻訳ということで、海外の動画を試聴する時かなり曖昧な理解で見ていた部分があったが、その辺りがどうなるか気になるところ。
最先端のPixelカメラ

Pixel6Pro は広角・ウルトラワイド・望遠の3つのレンズを搭載。大きく新しくなったサンサーは今までの1.5倍の光量を取り込む。
光学4倍ズームの望遠レンズが搭載され、超解像ズームで最大20倍までズームが可能。
堂々とセンターにカメラを配置したデザインでiPhoneと真っ向勝負。
写真
カメラ機能で特徴的なのは、消しゴムマジック。これは写真に写り込んだ不要なものを消去できる機能。Photoshopでいう"コンテンツに応じた塗りつぶし"のようなものだと思うが、どこまで実用レベルなのか気になる所。
動画
動画性能は背面カメラで4K60fps、全面カメラでも4K60fpsで撮影可能。シネマティック撮影や天体タイムラプス、デジタルズーム20倍ズームでの撮影など多種多様な撮影ができる。
Google Pixel で超高精細の写真や動画撮影を撮影できるのはGoogle Tensorのおかげ。
まとめ
ざっとPixel6Proの機能をまとめたが、細かい所は実機を触ってからにしよう。
という事で今回、Pixel6 pro 128Gを購入してみた。今年のiPhone13・iPad mini・MacBook Proをスルーしてきたが、なぜかPixel6に魅力を感じた。
価格はPixel 6が7万4800円から、Pixel 6 Proが11万6600円からで、Google Storeで11/7までに購入すれば、1万1000円分のストアクレジットがもらえ、さらに分割購入すれば5000円分のストアクレジットがもらえるので是非。