DIY欲が高まってきたので、リビングにホワイトボードを設置してみました。
でも、設置するときに壁に穴を開けるのは避けたい。
今回は現状復帰できるようなやり方で設置したので、賃貸の方や穴を開けたく無い人は参考にしてみて下さい。
リビングにホワイトボードを設置するメリット
まずはホワイトボードを設置するメリットから紹介します。
子供が遊べる

磁石で遊んだり絵を描いたり、創作的な遊びができるので子育て中の家庭には最適。
大きなホワイトボードに自由に描くことで、想像力・空間認知能力をはじめ、様々な能力の向上が期待できます。
視覚的刺激になる

大きな字で書くことで、視覚的刺激になり記憶に定着しやすくなります。
子供に宿題を教えたり、何かを教えたりする時には積極的にホワイトボードを使うと効果的。
私自身も考えが煮詰まった時には大きな紙に描いて考えることがあります。
そうすると不思議なことにいいアイデアが浮かんできたりすることがあるんですよね。
メモ・伝言板代わりになる
子供が小学生にもなると、学校のプリントで冷蔵庫がびっしりになったりしますよね。
ホワイトボードがあれば磁石を使ってプリントをまとめておくことが可能。
冷蔵庫は中も外もスッキリさせておきたいですね。
穴を開けずに設置する方法
それでは本題に移ります。
壁に直接設置するには、壁に穴を開けるか両面テープで貼り付ける必要があります。
私はなるべく壁に穴を開けたくないので、2×4材で柱を作りそこへホワイトボードを設置しました。

作り方は簡単で、ホームセンターで2×4材を買いLABRICOで固定して柱にします。
LABRICOを使う為には、2×4材を床から天井の長さ-95mmで用意する必要があります。
メモ
私の場合は床から天井までが2400mmだったので
2400mm - 95mm = 2305mm
ということで2305mmの2×4材を用意。
木材カットが自宅でできない場合は、木材カットが可能なホームセンターを探すのがおすすめ。
2×4をそのまま使うと無骨な感じになるので、塗装すれば部屋の雰囲気に合うように仕上がります。
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私はターナーのミルクペイントを使用して塗装しました。

メモ
森永乳業のミルク原料を使用した天然由来の塗料。
クリーミーな質感で伸びがよく塗りやすいのが特徴。
仕上がりはマットで、乾燥後には耐水性になる。
カラーバリエーションも全26色あるので興味がある人は覗いてみて下さい。
ホワイトボードも塗装

ホワイトボードをそのまま設置してみたんですけど、味気ないので木枠を塗装することにしました。
まずは養生テープでマスキングをします。

ホワイトボード側に色がつくと目立つので端までしっかりマスキングをしよう。
こちらもタナーのミルクペイントを使用。
カラーはフロリダピンクにしてみました。

新聞紙などを敷いて飛散対策をし、ホワイトボードとの間には何か挟んで浮かせておきます。

塗るときは液だまりしやすいので、一回で塗ろうとせず、しっかり伸ばし何度かに分けて塗ります。

全体が塗れたら、数時間乾かします。
完全乾燥までは1〜2日必要みたいですが、1〜2時間で触れるぐらいまで乾燥しました。
乾いたらマスキングを剥がして完成。

マスキングが甘かったところがあったようです。

完成

作った柱に設置して完成です。
部屋の雰囲気にもあっていて、大満足。
子供たちも思い思いに絵を描いたり、勉強で使ったりしているようです。
私も子供に宿題を教える時に使ってみたのですが、子供も横からペンを持ってきて楽しみながら学習できました。
書斎にもホワイトボードの設置を検討しているので、その時はまた記事にしようと思います。